沖縄名門スクール出で、今やお茶の間にも知られるようになった満島ひかり

今や全国区の人気を誇り、演技派女優として多数のドラマや映画で活躍している女優の一人に満島ひかりさんがいます。元々、沖縄のアクターズスクールの生徒で結成されたフォルダーというアイドルユニットして、活躍していました。アクターズスクールは古くは安室奈美恵さんやマックスを輩出した名門です。沖縄は芸能と関係が深く、若いころから才能のある子供がたくさんいます。

アイドルとしては常に目立っていたわけではなく、性格も引っ込み思案なところがあり、そんなに目立ちませんでした。1本の映画の主演がきっかけで、映像の世界に活躍の場を見出します。ゴジラの映画出演を機会に、歌を歌うのではなく、演技で、自分の存在価値や魅力をみせることの素晴らしさを知ります。

オーディションに合格して、愛のむきだしという映画に主演します。監督は鬼才で知られる園子温です。撮影中は何度も何度も罵倒を浴びせられ、泣くことが非常に多かったそうですが、それが満島ひかりさんの女優魂に火をつけ、メラメラと演技に情熱を注いでいくことになるきっかけになりました。映画は大ヒットで、監督や満島ひかりさんはもちろん、共演した他の俳優、安藤サクラさんや音楽ユニットAAAの西島隆弘さんは一躍有名になりました。第64回毎日映画コンクールで監督賞に園子温さんが選ばれました。

細い体ながら、体当たりな演技が多く、見る者を圧倒する存在感や個性の持ち主で、次々にテレビドラマもヒットを飛ばします。連続ドラマ、おひさまの井上真央の主役演じる同級生の役で国民的な知名度もゲットします。個性派女優は映画だけでなく、お茶の間の女優になります。

満島ひかりさんは本人の性格もとても個性的で裏表がなく、さっぱりとしたいい女優さんです。かわいいのにブリッコをしておらず、常に努力家で負けず嫌いなので、とてもしっかりとしたたくましい女優さんという印象です。これからも幅広く活躍するのが楽しみな若手女優です。